子育てを豊かにする教育のお話:教育の機会を決めるのに、子供本人に任せなかった場合、どうなるでしょうか。

教育の機会を決めるのに、子供本人に任せなかった場合、どうなるでしょうか。
子供たちは意外なことばかりに出会います!

その中には、本人も知らなかった本人自身の以外な魅力も含まれています!

「自分で決めたことは自主的にやるのでは?」という思いがありませんか。

子供たちが自分で決めても、こちらが想像していたような自主的には取り組まない場合があります。

「本人が決めても、思ったより自主的にはやらず、結局はケツを叩く状態なんです」というようなことを聞くことがあります。

そうなると、こちらの最終的なアドバイスは、「自分で決めたことでしょ」くらいになります。

私たち大人も、自分で決めたことで自主的にできないこと、また継続できないことたくさんありますよね。

禁酒、禁煙、禁甘いもの的な。やめなくてもならないもの。

または、逆にやるもの。歩いたり、ジョギングしたり、健康に「最低週に1回は」的なものですよね。

どうやら、決めることと、継続して取り組むことはまったく異なることのようです。

本人に任せる時、子供の心身の状態が良い時でない時があります。

そして、子供の心身の状態が悪い時に「本人に任せる」「本人の人生」だからと、教育の機会の選択を本人に任せるのは果たして、子供たちにとってベストなのでしょうか。

まだまだ必要なサポートやチャレンジが必要な子供たちです。

このまだ、未完全な、何者でもない子供たちに教育の選択を一任しても良いのでしょうか。

家族会議を開き、子供の意見も聞きつつも、最終的な判断は親がした方が良いと思います。でも、それは、いつまで?義務教育期間の間で良いと思います。

大切なのは、「子ども本人が選択する」ことでも、こちらから見て「最善な選択を選ぶ」ことでもありません。

一番大切なのは、「最善な選択ができる心身の状態」に子供たち自身でなれるようにサポートしてあげることです。

それは、きっと感情知性が効いている状態です。エンパワーメントを感じている状態です。

自分にチャンスを与えることができ、まだ、足を踏み入れていない領域に一歩を出せる状態です。

辛いこともきっと糧になることだろうとすでに経験済みであり、そういった機会に手をあげられる状態です。 

Growth Mindset – 成長のマインドセットの状態です。

子供たちが物事を決める時、何を基準にしているでしょうか。

自分の快適ゾーンでしょうか。できることでしょうか。

楽なことでしょうか。想像できる範囲内のことでしょうか。

それでは、子供が感情知性を育んでいる最中はどうしたら良いか。

それは、大きな教育の機会の決断を本人に任せない。

教育の機会を子供本人任せで決めないとどうなるか。

子供たちは意外なことばかりに出会います。

その中には、本人も知らなかった本人自身の以外な魅力も含まれています。

私たちは、みんなWork in Progress – 成長過程中 

Out of the box thinking – 型にはまらない考え方

アメリカ出発まで残り1週間、エリンとたくさんの問題解決をしなくてはなりません。

問題解決が必要な時、

アイデアに関して、やれること、想像できることは箱の中の思考であり、

問題は解決できないかもしれません。

でも、

「それ絶対無理じゃないかな」

「まったく想像できない」

そういった事を思った時がチャンス。

そう思ったら、箱の縁まできています。

でも、そこまでは誰もが立てるエリアです。

「それ絶対無理じゃないかな」

「まったく想像できない」

のままでいたら、きっと箱の中の思考でしょう。

もし、その絶対無理というものに、想像できないものを疑いながらでもいいから

解決方法の一つとしてやってみると、意外に上手くいくかもしれません。

そして、こう感じることでしょう。

「問題が起こってよかった。なぜなら、より良いやり方が見つかった。そもそも、なんで、このやり方で最初からやらなかったんだろう」と。

そして、こう感じることでしょう。

「なんて頭がガチガチになっているんだ」と。

思考のコリがあると、新しい価値や視点なんて得ることはできません。

まずは、冷や汗をかいて、思考のコリをほぐしていく。

夏は汗だけではなく、冷や汗もかいていきましょう。

大人も成長過程中!

FPコミュニティーの保護者のメンバーたちとこの夏に西穂高岳からジャンダルムを通り、奥穂高への縦走へのチャレンジのトレーニングのために裏妙義に行ってきました。

天気は最高!1年に何度もこんな天気の日は登山日にあたらないでしょうというくらい空は青く、暑くもなく、風もなく、清々しい日でした。
最初の2時間の急登で息が上がり、日頃の運動不足がわかります。高度への恐怖、鎖場の技術など、見たことがあっても、やってみないと、思ったように自分の体が動かないことも知ります。

チムニーという狭い幅の箇所を20mほど下りなくてはなりませんが、上からビレイをして、そして、皆さんもセルフをチェーンにかけて、下りていきますが、みんなでチムニーを攻略できたことが私にとって1日のハイライトでした。

僕らが学び直さないとならないのは、「できるようになる」という成長過程です。それは、きっと同じように「できるようになる」ために取り組んでいる子供たちとの関わり合いに大きく影響することでしょう。僕らも一緒です。いくら登山をyoutubeで見たって、難しい箇所を頭に入れたって、できるようにはなりません。「知る」=「できる」ではありません。「取り組めば、できるようになる」という成長マインド思考は、どんな逆境においても、道を切り開いていけます。

現在の体力面だけではなく、技術面も確認ができる日でした。自分へのフィードバックはプライスレス。

「準備なくやれました」という結果重視より、「取り組んでやることができました」はプロセス重視。ジャンダルムに向けて、まだまだレベルアップ、スキルアップ!

FPアウトドアEDUCATION@しまなみ海道の振り返り

キッチンカーを生徒たちと押しながら、しまなみ海道を渡ってきました。

FP WE BUILD 2022

Build..

キッチンカーを作りましたが、作ったのはそれだけではありませんでした。

初めての冒険に出た生徒は、たくさんの自信を育みました。

みんなで力を合わせて成し遂げる機会を作りました。新学期、新学年、自分と向き合う機会を作ってくれました。

たくさんの問題解決の機会を作ってくれました。自分を知る機会、自分と関わる機会はプライスレスです。

肌寒い日も続きましたが、スタートとゴール日は晴天に恵まれ、桜も満開で、とっても思い出深い冒険となりました。

出発して数日後、私はキッチンカーを押す生徒たちを見ながらこんな事を思いました。

「人生において、みんな、キッチンカーと一人きりの状態ってあるんだろうな。実はその状態であるということを知らないのかもしれない。知っていても、どうしたら良いのかわからないのかもしれない。」

一人でキッチンカーを引っ張っぱって、進む方向性は決められるかもしれないけど、大きくは動かすことはできない。一人で押してみても前は見えず、どこに向かうかわからない。タイヤは壊れ、壊れて動かなくなるまで進むことはできるが、それはあまりにも無計画だろう。引っ張っても無理、押しても無理。進めるのは数十メートルだろう。

どうにかしたいのであれば、周りに頼るしかない。

前にすすみたいのであれば、周りにAsk for a helpするしかない。

自分一人だけでは何ともならない。

参加した生徒たちはきっと同じ意見だと思う。

「一人では無理。」

でも、実際はキッチンカーと一人っきりという似たような状態でも「一人で」何とかしようとしているのではないか。

どのような場合でも、周りに一緒に押してくれる人、一緒に引っ張ってくれる人、一緒に旅を楽しんでくれる人がいることを知っていて欲しい。Ask for a help

「一人では無理かもしれないけど、誰かと、仲間たちとならできる」ことを経験することができたことでしょう。

時にはお互いの手をつなぎ、背中を押し、そして、応援し合う。それは、新年度が始まり、生徒たちは各自それぞれチャレンジすることがあるでしょう。また、取り組みがあることでしょう。それらもきっと周りにAsk for a helpしたら、見られる景色が大きく変わることでしょう。

キッチンカーとの旅は色々な喜びを与えてくれました。桜の下や、海辺、トンネルの中、素敵な場所を選んで温かいご飯を食べることができます。そういった中で、ウェルネスを実践してみる。食べるものに意識を向けたり、休息をとることに意識を向けたり、仲間たちと寝食を共にし、素敵な休憩場所を見つけ、食事を分かち合い、野宿をきめる旅は、今までに経験したことがない旅となりました。

想定外だったのが、キッチンカーが初日で故障してしまうということだったと思います。塩ビのフレームや、板など、そういったところで修理が必要なのは事前に予想はしていましたが、キッチンカーの前タイヤ2つが、出発した日の夕方までに壊れ、早くも問題解決の機会がやってきました。お互いへの応援もそうですが、キッチンカーへの応援が大きかったかもしれません。

「しまなみの青いタイヤ」

初日のランチでキッチンカーをオープン!因島大橋を渡る前で、丁度、腹ごしらえが必要でした。周りにはサイクリスト達がいますが、キッチンカーのブルーシートの裏で何が起きているかも想像がつかないことでしょう。

桜を見ながらの焼きうどんは最高でした。そして、準備万端で出発した時、左前輪からガタガタという音が聞こえ、足をひきずるようなガタン、ガタンと前進するたびに嫌な音が聞こえてきました。

キッチンカーの扱い方がよくありませんでした。歩道の段差は乗り越えられないと話しても、手で前側を持ち上げようとせず、勢いをつけて乗り越えようとさせ、1回目の大きなダメージがありました。異変に気がついたのは、2回目です。大きなセカンドインパクトで、完全に左前輪が右前輪に比べて奥に入ってしまいました。このキッチンカーが動かなくなった時点でキッチンカーとはもう旅はできないという瞬間が驚いたことに出発して4時間で来てしまいました。

キッチンカーを倒して状態をチェックします。手では全く曲げ直すこともできず、前と後ろを逆にして進むことができないかなど模索しました。最終的には結束バンドで前進の形で固定しました。

負担を減らすために、キッチンカーに載せている荷物を僕らのバックパックに移し、それは生徒たちにとって大きな負荷となりました。そして、因島大橋を渡り終え、今晩の野宿スポットに向かっている時、今度は右のタイヤからノイズが発生し、ベアリングが内部で破損していることがわかりました。不安な気持ちで、進んでいると、ラッキーなことにホームセンターが見えてきました。生徒たちは、完全に壊れる前に問題解決をするということでした。

今回、シンデレラフィットという言葉を使い、キッチンカーを制作してきましたが、この青いタイヤこそがシンデレラフィットとなりました。結束バンドでフレームに縛り付けただけで、前輪との高さが同じとなりました。キッチンカーは息を吹き返しました。具合の悪い前輪を大きくサポートしてくれる存在となりました。僕らの旅は、この青いタイヤにかかっていました。

「しまなみの青いタイヤはどんなシンボルになりましたか。その理由は」

「青いタイヤは復活と改善のシンボルになった。何故ならキッチンカーの前輪が壊れた時に青いタイヤで復活し、さらに小回りがきくようになったから。壊れても復活して、間違っていたところを改善することを意味するシンボルになった。」

「青いタイヤは自分にとって支えのシンボルである。もし、僕が青いタイヤの旗が見たとしたら僕はこう思うだろう。「あんなにキッチンカーの車輪がボロボロだったのに、青いタイヤを付けたら、キッチンカーとゴールできた。同じようにどんなに辛くてボロボロであろうと、青いタイヤを自分に付けたら、最後までゴールできる」と。」

「青いタイヤは、自分にとって再生のシンボルだ。あのキッチンカーは一度壊れたが、青いタイヤを付けてからは、再び安定して動かすことができた。逆に言えば、あの青いタイヤを付けていなかったら、ゴール出来なかったかもしれない。」

「僕にとって青いタイヤは、壊れた時こそ頑張る、というシンボルになった。理由はどんな物も壊れる時は壊れるから。 」

「僕にとって青いタイヤは運が奇跡を起こすシンボルだ。何故ならキッチンカーが壊れたとき、自分が良いのかどうかわからないけど成功したから。」

「自分にとっての青いタイヤは復活のシンボルです。なぜかというとみんなの心が折れたときに青いタイヤがみんなの心を復活したからです。」

Whatever it takes. 何がなんでも。そんな力強さを持ってこれから進んでいけることでしょう。

たくさんの人に頼り、たくさんの人に頼られる人になってもらいたい。

冒険は続く。

今回のエクスプロラーの冒険は厳冬期に関わらず暖かかった!

今年最初のエクスプロラー組みの冒険は厳冬期に関わらず暖かかった!

高校生と中学生と小学生が混ざっているグループです。

今年から、寝るテントを一つにしました!

そして、冬ということもあり、暖まりやすいドックドームに変更しました。

銀マットの上にホットカーペット。そして、石油ストーブ。

昨年は-15度近い中での1月のエクスプロラーのキャンプだったので、こんなに暖かいキャンプになるとは思いませんでした。

一つのテントで寝るので、本当に寝るまで関わり合い。おしゃべりの時間が増えました。

内省的知能を育んでいくためには、目を自分に向けなければなりません。普段、自分以外のことに目を向けていると、自分に目を向けることはとってもチャレンジなことです。

魅力スティック

コーヒー、抹茶ラテ、生姜レモン、ラテ、色々なフレイバーのティバックなどなど、飲み物バッグに入っています。

「このスティック飲料は魅力。このジップロックバッグはエクスプロラーのチーム。チームにどんな魅力の自分で貢献できる?」

「自分の魅力は何?」

「自分が自分に惚れ惚れするところ」

みんな、答えはすぐには出てきません。

「思いつかない」

「………..」

私は、

「スポンテニアスなところ」

「気が長いところ」

「クリエイティブなところ」

とジップロックバックに入れていきます。

そして、テーブルの上にはたくさんの飲み物スティックがあります。

知っている自分の魅力もあり、そして、まだまだ潜在している自分があっと驚く魅力もあります。自身があっと驚く魅力は日常のルーティンの中では出会うことはあまりないでしょう。

魅力は「本当にそれはあなたの魅力なのか」試される瞬間がたくさんあります。本当の自分が明らかになる瞬間です。

「自分の魅力」として言っているものが、単なるキャッチフレーズの中身のないものになってしまうか。自分を築いている自分のものに継続してなっているものなのか。

私たちは勉強と学習時間を使い、たくさんの物事に関して知っています。経験からもたくさんの知識を得ていますね。でも、その膨大な量の「自分以外の知識」と比べ、「自分に関して」どれくらい知っているかというと、非常に少ないことでしょう。

しかし、

その一つ、二つの魅力を誇りを持って、胸を張って言えるようになるのに、

どれくらいの、チャレンジ、挑戦を要しているでしょうか。

どれくらいの、サポート、関わり合いを要しているでしょうか。

どれくらいの、お祝いを要しているでしょうか。

生徒たちは、

徐々に、ジップロックバックに自分の魅力スティックを入れ始めました。その顔は少し恥ずかしがりながらも、自信にも満ち溢れています。

そして、何でそれが自分の魅力なのかも、しっかりと説明をしています。ジップロックバッグの中は飲料スティックで大きくなっていきます。

テーブルの上に飲み物スティックがたくさんあるように、子供たちには潜在している「魅力」と言える自分がたくさんあります。その魅力こそ、この世界を素敵な世界にしていくことでしょう。

その後、生徒たちが何かを飲みたい時、

「魅力バッグとって!」「魅力を飲む」と面白おかしく、言い始めました。

冒険は続きます。

ギフティッド教育:「ギフティッドのABCDE」

Aspire (大志を抱く)「絶対に….やってみたい」「絶対に…になる」「世界のために……したい」ギフティッドの子供たちの中には大きな志を持っている子がいます。そして、正義感が強い子がいます。


Q. 子供がその気持ちを共有した時、あなたはどう動きますか。


Bold (画期的)「Old vs. Bold」ギフティッド教育を話す時、私はこの2つのキーワードを用います。古い体質の画一的な教育(OLD)を提供するのか、それか画期的な教育(BOLD)を提供するのか。


Q. あなたの子供のベストフィットな教育環境とは?

Celebration (お祝い)
学ぶの大好き!でも勉強大嫌いという子もいます。私:「今年はテストはありません」生徒達:「やった!」私「はい、鉛筆と消しゴム準備だけ机の上」生徒達:「テストないっていったじゃん」
私:「テストじゃないよCelebration of your knowledge(知識のお祝い) 」生徒達:「一緒じゃないかあ!」何でもお祝いにする!


Q. 学んだこと、取り組んだことを実践する機会はありますか?


Dependable (頼りになる。頼る。)ギフティッドの子供たちはクラス内で「先生の助手」の役割をさせられるケースが多いです。頼られる存在になるのは嬉しい事だけど、頼りにする存在は子供の中にどれくらい存在しますか。そして、子供は何か必要な時に、助けを求める事ができますか。

Q. 子供たちが頼り相談できる親以外の人はいますか?


Eye-Opening Experience(驚く体験)目を真ん丸くして口を大きく開けて「ワォ」、知的好奇心をくすぐられる体験をギフティッドの子供たちは欲しています。
さい意外な自分の一面に出会う経験は?


First Penguin Awardという言葉をご存知ですか。餌を求めてペンギン達は海に飛び込みますが、飛び込んだ先には必ずしも餌があるとは限りません。危険が待っている事もあります。ペンギン達は氷の端まで行きますが、その時、必ず最初に飛び込む勇気あるペンギンがいます。そのペンギンのおかげで他のペンギン達も飛び込む事ができます。飛び込み方が下手かもしれません。腹を思いっきり打っているかもしれません。でも、大切なのは「最初にやった」という事です。上手にできたかではなく、大切なのは「最初にやった」という事です。

このFirst Penguin Awardは誰も勇気がないのに、手を挙げて、最初にやった勇気ある人に与えられる賞です。

最近、皆さんは自分にこの「First Penguin Award」を与える出来事はありましたでしょうか。子供たちに話す時、過去の経験から得た教訓を話していますか。それとも、現在進行形で起きている出来事から学んだ事を子供たちに共有していますか。子供も大人も「新しい事」という機会の前では一人の人間です。同等の立場に立ちます。         

「息子はスノーボード、妻はスキー、娘はソリ」

スノボーは絶対無理だと思ってた」と息子が言っていた。

最近、息子は、成長マインド思考の言葉を使うようになった。

「やってみないとわからないからね!」

取り組みや振り返りの時に、必要以上に自分を非難することもなくなった。

最初、子供のエリアで、バインディングの付け方を教えて、それだけで、上まで連れていった。

リフトなんか上手に降りることはできないから、もちろん、倒れて、リフトが倒れた息子の頭の上を抜けていく。

まず、正しい姿勢を教えても、滑っている時に、直していかないとならないから、

やっぱりマンツーマンって必要だなぁと感じました。

まず、立てない。

立てた後は、左に滑り、右に滑り、前に転び。

どんどん上達するのは、立つこと。

倒れてから、立つまで、30秒くらいで立てるようになった。転んでから立つことには自信が湧いたらしい。

すぐ立てると、またすぐ練習できるから、少しづつだが、滑っている時間も長くなっている。

長くなっているといっても5秒が10秒になった程度。

まずは、転びながらも下まで降りてこれたことにイイネ!!!

もちろん、2回目も行くというので、連れていくと、リフトに乗っている時間は、アドバイスの時間。

姿勢が良ければもっと滑れることを伝えました。

また、リフトから降りる時は倒れて、這いつくばって出てきます。

2回目のランで外回りと内回りができるようになってきている。そして、ブレーキングもできるようになってきている。

倒れる時は、大抵姿勢が悪い時。

2回目滑り降りてきて、「スノボー最高!。やってみないとわからないことあるね!」と。

私は大学生の時、スノーボードを始めたが、外回りと内回りのターンって、できるようになるのスノーボート3回目、4回目くらいだったと思う。

息子は2ランでできるようになった。いつも色々口うるさいことを言っているので、今日はたくさんイイネをあげました。

意外とセンスあるぞ!

仕事始め!

元旦はダイヤモンド富士を見にいったので、そして、生徒が大阪から30日から4日まで家に滞在していたので、仕事はすでに始まっています!そして、今週末から3連休で中高生グループとの冒険が待っています。八ヶ岳に行く予定ですが、今年はすでに真っ白!

生徒たちに挑戦することこそが、最大限のサポート。サポートが必要なのか、挑戦が必要なのか。もう一度目の前にいる子供をみてください!

私たちがこれから大切にしていくことは、これまでも大切にしてきた変わらないこと。

今日はFPコミュニティーのご家族にメッセージを送りました。

Feelosopher’s Pathが目指していることは、団体として大きくなることでも、有名になることでもありません。コミュニティーとして成長することです。

Feelosopher’s Pathが大切にしていることは、成長に必要なことを子供にさせることではありません。コミュニティーの中にいる大人も一緒に子供と成長の機会に手をあげ、成長することです。

以前、お申し込み時に、「コスパ」「結果」「対価」の話をされたご家族は、Feelosopher’s Pathのコミュニティーの意図を説明し、参加をご遠慮頂いた事があります。それは、Feelosopher’s Pathでは提供する「サービス」というものは一つもないからです。「サービス」とか「結果」とか「対価」とかは、習い事や塾の部類でよく聞く言葉であり、また、望む部類でしょう。

私も年間に多くの保護者の方々と出会います。その時、子供の精神的な成長や、感情面ので成長、社交面での成長、1人の人間としての成長を、あたかも、子供たちの学習面での成長と同じような成長をすると考えられて、塾や習い事の部類のメンタリティーで話され、期待される方もいらっしゃいます。その場合は、一緒に活動する場所としては、Feelosopher’s Pathコミュニティーは違うこととご説明いたします。「コスパ」「結果」「対価」であれば、そういった部類で活動した方が良いことでしょう。お互いのために、そして、お互いの幸せを願うのみです。

Feelosopher’s Pathはアカデミックなことより、感情知性やソーシャルエモーショナルの面での成長を育みます。人生は選択の連続ですよね。小さなものから大きなものまで。そして、人生を変えるような選択も。人生において、単に「選択肢」を増やすことが良しとする人生を進んでいくより、感情知性を育んで、「最適な気持ち作り」を学び、人生を歩んでいくことに価値をおいています。

そして、子供だけではなく、親も1人の人間としてFeelosopher’s Pathコミュニティーで成長したいと望むのであれば、僕らは、みなさんに、出来る限りのチャレンジと、出来るだけのサポートをします。

子供が必要としているものは大抵子供にはわからないものです。また、親が子供の成長で見たいものとは、子供の必要な成長や経験の先にあるものなのです。実は、結果ではなく、子供の成長過程を大切に見ていると、案外、願っていたことは早くやってきて、それは、最初に描いていた結果とは大きく違うものであり、より幸せ、より喜びの多いものになるでしょう。

そして、子供たちが自分たちの手から離れた時、子供たちは誰に囲まれているでしょうか。誰が自分の子供の名前を呼んでいるでしょうか。

どんな価値を持った人たちが自分の子供と価値を共有してくれているでしょうか。
どんな快適ゾーンの外の冒険をしていることでしょうか。

大切なのは、親が価値のある物を子供の手元に残すのではなく、
子供たちの心の中に価値あるものを残すことでしょう。

私たちは、みなさんの成長を期待しています。まず、子供より自分の成長に高い期待を抱いてください。「Awakening Excellence-素晴らしさの覚醒」は、子供たちが経験から得た価値感によって成し遂げることができます。まずは、お父さんやお母さんも経験してください。

子供たちやみなさんのFeelosopher’s Pathでの経験がプライスレスだと思って頂けるように、引き続き、Feelosopher’s Pathは、より温かいコミュニティーを目指していきたいと思っています。

アフリカの諺で、”It takes a village to raise a kid – 子供を1人育てるのに、村全体が協力する”

大切なのは、村人になること。

冒険は続きます。

博とエリンより

10周年目。がんばるぞ!

あけましておめでとうございます。

今年も恒例のダイヤモンド富士を見にいったら、仲間たちの暖かさに囲まれて始まる1年となりました。

記録的な寒波で、頂上は風も吹き、体感気温はマイナス16度くらいになる予想でしたが、奇跡的に無風。それでも、例年より寒く、カップラーメン食べたり、コーヒー飲んだりしながら、ダイヤモンド富士を待ちました。

今年は晴れていたこともあり、太陽より先に少し、月のダイヤモンド富士を夜が明ける前に見ることができました。とっても神秘的で、今年は、楽しみが何倍にもなる予感です。

今年もよろしくお願いいたします!

子育てを豊かにする教育のお話:家族みんなで紋章製作でQUALITY TIME!

子供のことでぶつかり合うんだったら、子育ての成長に関して、建設的なアイデアをぶつけ合えたらいいですね。

年末、今年の振り返りに今瀬家のCoat of Arms(紋章)を作りました。

家族の美的感覚もかなり違うので、思うようにはいかないですが、

家族みんなで大切にしていることが紋章となってできあがりました。

お互いの意見に耳を傾けたり、限られたスペースにどうやって表現していくかなども

アイデアをぶつけ合う。

最初に下書きはないので、作りながら、どんどんアイデアが出てきて、想像もできない素敵なものになりました。それが楽しい!

EVERYDAY IS A MIRACLE (毎日が奇跡!)

そして、みんなが好きなパクチー!と 車中泊の旅!

  1. 食卓
  2. 創作
  3. 挑戦
  4. 誠実

この6つはこれから大切にしていこうというより、もうすでに大切で実践している今瀬家の価値となっているもの。これからも大切にしていこうとみんなで話し合いました。

もう一つ大切なことは、作ったものに、機能を一つ追加することで、それを使ったり、見る頻度が多くなります。このCoat of Armsには時計の機能を追加しました。見る頻度が高い!

パパはどこ?と娘が私ではなく、絵のパパを指差すようになってしまいました。