ペアレンティングは「子育て」じゃない。「親としての在り方」。

息子が四国でお遍路を再開している。
この夏にお遍路を歩き始めました。逆打ちという88番から周り始めました。
香川や愛媛のお寺はほぼ訪れたようで、今回は順打ちで1番から周り始め、現在は19番目くらいまできているようです。今回はなるべく野宿でまわるようです。
テントはある。ジェットボイルもある。寝袋もある。
私の時代の野宿は寒さしのぎはホッカイロと自販機のコーンポタージュだった。ダンボールをマット代わりにして、厚手の布団のような寝袋。
「かわいい子供には旅をさせよ。」 これはやっぱり子供のためではなく、親のための言葉であろう。
子供を大きく手を離す必要がある。子供は親元ではできない経験があり、親も手を離してみて感じられることがある。
子供を大きく手を離し、家から送り出し、家に帰ってきたら、大きな手で背中を叩いて讃えてあげる。
子供から手を離されるのと、自分から手を離すのは違います。
「思春期は手を大きく離して、目は離さない。でも、大きな目でみてあげる時期です。なにせ理不尽な時期に彼らはいますから。」
そんな自分で書いた言葉を読みながら、2025年の息子との関わり合いを考えています。