子育てを豊かにする教育のお話:希望的観測ではなく、「成長過程中」!

取り組めば、努力すれば、現状は変わっていきます。未来も大きく変わっていきます。

しかし、希望的観測であれば、「そうなってほしい」と願うだけですので、

現状は変わりませんし、未来も望んだものにはならないかもしれません。

「時間がたてば、できるようになっていくだろう。」

「時間がたてば、大丈夫になるだろう」

というような「希望的観測」は持っていると、色々な成長の機会、出会いを失ってしまうことでしょう。

その希望的観測の反対にあるのが、「成長過程中」です。

「絶賛成長過程中!」と言えるくらいが良いでしょう。

「希望的観測」の中に、努力や取り組みはありませんが、「成長過程中」には、取り組みやチャレンジが満載です。取り組みがあるということは、お祝いもできます。これは、子供たち自身が自信や自己肯定感、自尊心を育む上で最も大切なプロセスです。

子どもたちは魅力が満載です。

その魅力を引き出していく機会と関わり合いが必要です。

周りと比べる必要はありません。

才能より、魅力。

そして、「成長には時間がかかる」というのを僕らが知る必要があります。

それを僕ら大人が再度経験していかなければなりません。成長とはどういったものなのか「学び直し」が必要です。

僕らもまだまだ魅力引き出し終わっておりません!

子供だけに大きな成長を願わず、僕ら大人も自身に高い期待を持って、成長を魅せていきましょう。

認めてもらえる人を探すのではなく、

自身が認められるように、チャレンジしてくれる人に出会いましょう。

経験から得る価値観はプライスレスです。

子どもの手元に価値あるものを残さず、子供自身が「自分は価値ある人」だと感じる心を残していきましょう。

今回のエクスプロラーの冒険は厳冬期に関わらず暖かかった!

今年最初のエクスプロラー組みの冒険は厳冬期に関わらず暖かかった!

高校生と中学生と小学生が混ざっているグループです。

今年から、寝るテントを一つにしました!

そして、冬ということもあり、暖まりやすいドックドームに変更しました。

銀マットの上にホットカーペット。そして、石油ストーブ。

昨年は-15度近い中での1月のエクスプロラーのキャンプだったので、こんなに暖かいキャンプになるとは思いませんでした。

一つのテントで寝るので、本当に寝るまで関わり合い。おしゃべりの時間が増えました。

内省的知能を育んでいくためには、目を自分に向けなければなりません。普段、自分以外のことに目を向けていると、自分に目を向けることはとってもチャレンジなことです。

魅力スティック

コーヒー、抹茶ラテ、生姜レモン、ラテ、色々なフレイバーのティバックなどなど、飲み物バッグに入っています。

「このスティック飲料は魅力。このジップロックバッグはエクスプロラーのチーム。チームにどんな魅力の自分で貢献できる?」

「自分の魅力は何?」

「自分が自分に惚れ惚れするところ」

みんな、答えはすぐには出てきません。

「思いつかない」

「………..」

私は、

「スポンテニアスなところ」

「気が長いところ」

「クリエイティブなところ」

とジップロックバックに入れていきます。

そして、テーブルの上にはたくさんの飲み物スティックがあります。

知っている自分の魅力もあり、そして、まだまだ潜在している自分があっと驚く魅力もあります。自身があっと驚く魅力は日常のルーティンの中では出会うことはあまりないでしょう。

魅力は「本当にそれはあなたの魅力なのか」試される瞬間がたくさんあります。本当の自分が明らかになる瞬間です。

「自分の魅力」として言っているものが、単なるキャッチフレーズの中身のないものになってしまうか。自分を築いている自分のものに継続してなっているものなのか。

私たちは勉強と学習時間を使い、たくさんの物事に関して知っています。経験からもたくさんの知識を得ていますね。でも、その膨大な量の「自分以外の知識」と比べ、「自分に関して」どれくらい知っているかというと、非常に少ないことでしょう。

しかし、

その一つ、二つの魅力を誇りを持って、胸を張って言えるようになるのに、

どれくらいの、チャレンジ、挑戦を要しているでしょうか。

どれくらいの、サポート、関わり合いを要しているでしょうか。

どれくらいの、お祝いを要しているでしょうか。

生徒たちは、

徐々に、ジップロックバックに自分の魅力スティックを入れ始めました。その顔は少し恥ずかしがりながらも、自信にも満ち溢れています。

そして、何でそれが自分の魅力なのかも、しっかりと説明をしています。ジップロックバッグの中は飲料スティックで大きくなっていきます。

テーブルの上に飲み物スティックがたくさんあるように、子供たちには潜在している「魅力」と言える自分がたくさんあります。その魅力こそ、この世界を素敵な世界にしていくことでしょう。

その後、生徒たちが何かを飲みたい時、

「魅力バッグとって!」「魅力を飲む」と面白おかしく、言い始めました。

冒険は続きます。

ギフティッド教育:「ギフティッドのABCDE」

Aspire (大志を抱く)「絶対に….やってみたい」「絶対に…になる」「世界のために……したい」ギフティッドの子供たちの中には大きな志を持っている子がいます。そして、正義感が強い子がいます。


Q. 子供がその気持ちを共有した時、あなたはどう動きますか。


Bold (画期的)「Old vs. Bold」ギフティッド教育を話す時、私はこの2つのキーワードを用います。古い体質の画一的な教育(OLD)を提供するのか、それか画期的な教育(BOLD)を提供するのか。


Q. あなたの子供のベストフィットな教育環境とは?

Celebration (お祝い)
学ぶの大好き!でも勉強大嫌いという子もいます。私:「今年はテストはありません」生徒達:「やった!」私「はい、鉛筆と消しゴム準備だけ机の上」生徒達:「テストないっていったじゃん」
私:「テストじゃないよCelebration of your knowledge(知識のお祝い) 」生徒達:「一緒じゃないかあ!」何でもお祝いにする!


Q. 学んだこと、取り組んだことを実践する機会はありますか?


Dependable (頼りになる。頼る。)ギフティッドの子供たちはクラス内で「先生の助手」の役割をさせられるケースが多いです。頼られる存在になるのは嬉しい事だけど、頼りにする存在は子供の中にどれくらい存在しますか。そして、子供は何か必要な時に、助けを求める事ができますか。

Q. 子供たちが頼り相談できる親以外の人はいますか?


Eye-Opening Experience(驚く体験)目を真ん丸くして口を大きく開けて「ワォ」、知的好奇心をくすぐられる体験をギフティッドの子供たちは欲しています。
さい意外な自分の一面に出会う経験は?


First Penguin Awardという言葉をご存知ですか。餌を求めてペンギン達は海に飛び込みますが、飛び込んだ先には必ずしも餌があるとは限りません。危険が待っている事もあります。ペンギン達は氷の端まで行きますが、その時、必ず最初に飛び込む勇気あるペンギンがいます。そのペンギンのおかげで他のペンギン達も飛び込む事ができます。飛び込み方が下手かもしれません。腹を思いっきり打っているかもしれません。でも、大切なのは「最初にやった」という事です。上手にできたかではなく、大切なのは「最初にやった」という事です。

このFirst Penguin Awardは誰も勇気がないのに、手を挙げて、最初にやった勇気ある人に与えられる賞です。

最近、皆さんは自分にこの「First Penguin Award」を与える出来事はありましたでしょうか。子供たちに話す時、過去の経験から得た教訓を話していますか。それとも、現在進行形で起きている出来事から学んだ事を子供たちに共有していますか。子供も大人も「新しい事」という機会の前では一人の人間です。同等の立場に立ちます。         

「息子はスノーボード、妻はスキー、娘はソリ」

スノボーは絶対無理だと思ってた」と息子が言っていた。

最近、息子は、成長マインド思考の言葉を使うようになった。

「やってみないとわからないからね!」

取り組みや振り返りの時に、必要以上に自分を非難することもなくなった。

最初、子供のエリアで、バインディングの付け方を教えて、それだけで、上まで連れていった。

リフトなんか上手に降りることはできないから、もちろん、倒れて、リフトが倒れた息子の頭の上を抜けていく。

まず、正しい姿勢を教えても、滑っている時に、直していかないとならないから、

やっぱりマンツーマンって必要だなぁと感じました。

まず、立てない。

立てた後は、左に滑り、右に滑り、前に転び。

どんどん上達するのは、立つこと。

倒れてから、立つまで、30秒くらいで立てるようになった。転んでから立つことには自信が湧いたらしい。

すぐ立てると、またすぐ練習できるから、少しづつだが、滑っている時間も長くなっている。

長くなっているといっても5秒が10秒になった程度。

まずは、転びながらも下まで降りてこれたことにイイネ!!!

もちろん、2回目も行くというので、連れていくと、リフトに乗っている時間は、アドバイスの時間。

姿勢が良ければもっと滑れることを伝えました。

また、リフトから降りる時は倒れて、這いつくばって出てきます。

2回目のランで外回りと内回りができるようになってきている。そして、ブレーキングもできるようになってきている。

倒れる時は、大抵姿勢が悪い時。

2回目滑り降りてきて、「スノボー最高!。やってみないとわからないことあるね!」と。

私は大学生の時、スノーボードを始めたが、外回りと内回りのターンって、できるようになるのスノーボート3回目、4回目くらいだったと思う。

息子は2ランでできるようになった。いつも色々口うるさいことを言っているので、今日はたくさんイイネをあげました。

意外とセンスあるぞ!

仕事始め!

元旦はダイヤモンド富士を見にいったので、そして、生徒が大阪から30日から4日まで家に滞在していたので、仕事はすでに始まっています!そして、今週末から3連休で中高生グループとの冒険が待っています。八ヶ岳に行く予定ですが、今年はすでに真っ白!

生徒たちに挑戦することこそが、最大限のサポート。サポートが必要なのか、挑戦が必要なのか。もう一度目の前にいる子供をみてください!

私たちがこれから大切にしていくことは、これまでも大切にしてきた変わらないこと。

今日はFPコミュニティーのご家族にメッセージを送りました。

Feelosopher’s Pathが目指していることは、団体として大きくなることでも、有名になることでもありません。コミュニティーとして成長することです。

Feelosopher’s Pathが大切にしていることは、成長に必要なことを子供にさせることではありません。コミュニティーの中にいる大人も一緒に子供と成長の機会に手をあげ、成長することです。

以前、お申し込み時に、「コスパ」「結果」「対価」の話をされたご家族は、Feelosopher’s Pathのコミュニティーの意図を説明し、参加をご遠慮頂いた事があります。それは、Feelosopher’s Pathでは提供する「サービス」というものは一つもないからです。「サービス」とか「結果」とか「対価」とかは、習い事や塾の部類でよく聞く言葉であり、また、望む部類でしょう。

私も年間に多くの保護者の方々と出会います。その時、子供の精神的な成長や、感情面ので成長、社交面での成長、1人の人間としての成長を、あたかも、子供たちの学習面での成長と同じような成長をすると考えられて、塾や習い事の部類のメンタリティーで話され、期待される方もいらっしゃいます。その場合は、一緒に活動する場所としては、Feelosopher’s Pathコミュニティーは違うこととご説明いたします。「コスパ」「結果」「対価」であれば、そういった部類で活動した方が良いことでしょう。お互いのために、そして、お互いの幸せを願うのみです。

Feelosopher’s Pathはアカデミックなことより、感情知性やソーシャルエモーショナルの面での成長を育みます。人生は選択の連続ですよね。小さなものから大きなものまで。そして、人生を変えるような選択も。人生において、単に「選択肢」を増やすことが良しとする人生を進んでいくより、感情知性を育んで、「最適な気持ち作り」を学び、人生を歩んでいくことに価値をおいています。

そして、子供だけではなく、親も1人の人間としてFeelosopher’s Pathコミュニティーで成長したいと望むのであれば、僕らは、みなさんに、出来る限りのチャレンジと、出来るだけのサポートをします。

子供が必要としているものは大抵子供にはわからないものです。また、親が子供の成長で見たいものとは、子供の必要な成長や経験の先にあるものなのです。実は、結果ではなく、子供の成長過程を大切に見ていると、案外、願っていたことは早くやってきて、それは、最初に描いていた結果とは大きく違うものであり、より幸せ、より喜びの多いものになるでしょう。

そして、子供たちが自分たちの手から離れた時、子供たちは誰に囲まれているでしょうか。誰が自分の子供の名前を呼んでいるでしょうか。

どんな価値を持った人たちが自分の子供と価値を共有してくれているでしょうか。
どんな快適ゾーンの外の冒険をしていることでしょうか。

大切なのは、親が価値のある物を子供の手元に残すのではなく、
子供たちの心の中に価値あるものを残すことでしょう。

私たちは、みなさんの成長を期待しています。まず、子供より自分の成長に高い期待を抱いてください。「Awakening Excellence-素晴らしさの覚醒」は、子供たちが経験から得た価値感によって成し遂げることができます。まずは、お父さんやお母さんも経験してください。

子供たちやみなさんのFeelosopher’s Pathでの経験がプライスレスだと思って頂けるように、引き続き、Feelosopher’s Pathは、より温かいコミュニティーを目指していきたいと思っています。

アフリカの諺で、”It takes a village to raise a kid – 子供を1人育てるのに、村全体が協力する”

大切なのは、村人になること。

冒険は続きます。

博とエリンより

10周年目。がんばるぞ!

あけましておめでとうございます。

今年も恒例のダイヤモンド富士を見にいったら、仲間たちの暖かさに囲まれて始まる1年となりました。

記録的な寒波で、頂上は風も吹き、体感気温はマイナス16度くらいになる予想でしたが、奇跡的に無風。それでも、例年より寒く、カップラーメン食べたり、コーヒー飲んだりしながら、ダイヤモンド富士を待ちました。

今年は晴れていたこともあり、太陽より先に少し、月のダイヤモンド富士を夜が明ける前に見ることができました。とっても神秘的で、今年は、楽しみが何倍にもなる予感です。

今年もよろしくお願いいたします!

子育てを豊かにする教育のお話:家族みんなで紋章製作でQUALITY TIME!

子供のことでぶつかり合うんだったら、子育ての成長に関して、建設的なアイデアをぶつけ合えたらいいですね。

年末、今年の振り返りに今瀬家のCoat of Arms(紋章)を作りました。

家族の美的感覚もかなり違うので、思うようにはいかないですが、

家族みんなで大切にしていることが紋章となってできあがりました。

お互いの意見に耳を傾けたり、限られたスペースにどうやって表現していくかなども

アイデアをぶつけ合う。

最初に下書きはないので、作りながら、どんどんアイデアが出てきて、想像もできない素敵なものになりました。それが楽しい!

EVERYDAY IS A MIRACLE (毎日が奇跡!)

そして、みんなが好きなパクチー!と 車中泊の旅!

  1. 食卓
  2. 創作
  3. 挑戦
  4. 誠実

この6つはこれから大切にしていこうというより、もうすでに大切で実践している今瀬家の価値となっているもの。これからも大切にしていこうとみんなで話し合いました。

もう一つ大切なことは、作ったものに、機能を一つ追加することで、それを使ったり、見る頻度が多くなります。このCoat of Armsには時計の機能を追加しました。見る頻度が高い!

パパはどこ?と娘が私ではなく、絵のパパを指差すようになってしまいました。

今日は新大阪・名古屋へポートフォリオ面談

朝早い東京駅は久々です。これから新大阪です。昨年は中山道532km、今年は東海道492キロ、生徒たちと踏破しましたが、新幹線では2時間30分、徒歩だと3週間。いつ考えてもゾッとします。

今日は関西方面にお住まいのご家族とポートフォリオ面談です。一緒に頑張ってきた家族と1年を振り返るお祝いの時間です。

よくアーティストがポートフォリオというと、これまでの作品集をまとめたものですが、僕らは冒険話だったり、課題だったり、自分のことについてだったり、そういった自分のことについてまとめたものです。そして、面談ではなくお祝いの時間!

事前に用意されている質問に答え、お互いの思いを共有し、もっと讃えたいところ、ハイライトしてあげたいところ、褒めてあげたいところ、そういったことをお互いにするお祝いの時間です。

年末17家族との振り返りの時間がありました。この1年間、本当に頑張りました。その頑張りは2022年をより素敵な年にしてくれることでしょう。

よい体験はよい振り返りによって良い経験となっていきます。

今日は、関西方面にお住まいのご家族とポートフォリオ面談です。楽しみです。

そして、しっかりと振り返った後、必要なのは、オフの時間です。

1日でもよいです。できたら、2日、3日、成長や取り組みからのオフが必要です。

家族で日帰り温泉にいってもいいでしょう。

スキーのようなレジャーにいってもよいでしょう。

1日パジャマで過ごしてもよいでしょう。

2022年をまた新たな気持ち、新たな頑張りで迎えるためには、しっかりと休むこと。

子育てを豊かにする教育のお話:「教育的リスクをとる」とは?

「教育的リスクをとる」とは?

結論:手を離しても、口を出せる距離にいるからよくない!親が口と手が出せない距離まで下がることで、子供の成長は倍増します。子供の姿がずっと小さくなるような距離まで、一層見えなくなる距離まで下がってみてください。帰ってきた子供の姿はとっても大きく映ることでしょう。

教育的リスクとは、生徒たちが得られる経験を第一に考え、手を離すことです。

「可愛い子には旅をさせよ」という言葉。

これは送り出す親側が教育的リスクをとっています。

子供が一人で旅をするのですから、身の安全を心配することでしょう。

「怪我をしたらどうしよう?」

「事故にあうのか心配」

「事件に巻き込まれないか」

でも、子供たちが一人旅で得られる経験はプライスレスですよね。

一緒にやってもらっていたことを一人でやるわけですから、勝手がわからないこともありますし、上手くいかないことが前提です。

親が教育的リスクをとると、子供たちはリスクテイカーになる機会が増えます。

リスクテイカーとは、結果が見えていなくても、成功するか失敗するかわからなくても、チャレンジしてみる人です。

リスクテイカーは身体的なチャレンジばかりではありません。

人前で自分をさらけ出してありのままを話すことだってリスクテイカーです。

自分の交友関係を広げていくのもリスクテイカーです。

自分の作品をみせるのもリスクテイカーです。

パパさん、ママさん、「それ、本当に子供だけではできないですか?」

「まだ、できないのでは?」と感じているのであれば、「やらせてみたことがないから」なのではないでしょうか。

家にいる姿と、外での姿が違う子供たちもいます。

親が子供の家の中での姿だけで機会を決めてしまわないようにしましょう。

そして、子供たちも家の姿だけで自分の存在価値を決めてしまわないようにしましょう。

「まだできない」は親が言う言葉より、

子供たちが、「まだできない」と、取り組みながら、頑張っている最中に使う言葉だとしたら、どんなに素敵なことでしょうか。

親が教育的リスクを積極的にとれる場合、親自身が快適ゾーンの外に出ていき、リスクテイカーになっている場合がほとんどです。

継続してリスクテイカーになり続けることで、経験をする大切さ、学びの豊かさを身に染みていますから。

子育てを豊かにする教育のお話:思春期を黄金期にするというコミットメント

結論:思春期を黄金期にするというコミットメントを親がしよう。

コミットメントは「自分との約束」です。できる限りのベストを尽くすこと。ベリーベストを尽くすこと。

思春期は脳の可塑性が高まる時期です。

子供たちは、どんな価値観、信条、信念で形作られていますか?

価値観で自分を築いていこう。

思春期の人生経験は、子どもたちの人生の価値観、自分の存在価値を劇的に変化させる事ができる可能性に満ちた時期です。

思春期は人生の中でも一番大変な時期だけど、子供たちの成長においてはかけがえのない時期です。

窓にかすかに映る自分の姿ばかり見る生徒に、窓の外に広がる世界を見せて、その世界とつなげていくのも思春期です。

思春期は自己意識が高くなります。

しかし、自意識が高いからといって自分をよく知っているわけではないです。

しかし、「自分のことは自分が一番知っている」と子どもたちは勘違いします。

、自分が周りにどう映っているのか、どう思われているのかを気にします。

自分はどんな人なのかと自分に目が向いていく時期です。

そんな時期だからこそ物事を学ぶことやスキルを学ぶ事ではなく、自分を知る経験が必要です。これからの人生で長い付き合いをしていく自分を知ることです。学校以外、家以外での自分に出会っていくこと。旅に出ること。

思春期は魔法が効く時期なんです!

快適ゾーンの外での経験を単発ではなく、継続し続けている子は思春期を黄金期にしていくことでしょう。ここでのキーワードは継続していくことで、快適ゾーンの外に出ていくことを当たり前にしていくことです。

い、新しい自分の領域に足を踏み入れていくことにチャンスを与えられる時期です。何度も何度も「初めまして私」と新たな一面の自分とハグをする時期です。