ペアレンティング#1

ペアレンティングは「子育て」じゃない。「親としての在り方」。

息子が四国でお遍路を再開している。

この夏にお遍路を歩き始めました。逆打ちという88番から周り始めました。

香川や愛媛のお寺はほぼ訪れたようで、今回は順打ちで1番から周り始め、現在は19番目くらいまできているようです。今回はなるべく野宿でまわるようです。

テントはある。ジェットボイルもある。寝袋もある。

私の時代の野宿は寒さしのぎはホッカイロと自販機のコーンポタージュだった。ダンボールをマット代わりにして、厚手の布団のような寝袋。

「かわいい子供には旅をさせよ。」 これはやっぱり子供のためではなく、親のための言葉であろう。

子供を大きく手を離す必要がある。子供は親元ではできない経験があり、親も手を離してみて感じられることがある。

子供を大きく手を離し、家から送り出し、家に帰ってきたら、大きな手で背中を叩いて讃えてあげる。

子供から手を離されるのと、自分から手を離すのは違います。

「思春期は手を大きく離して、目は離さない。でも、大きな目でみてあげる時期です。なにせ理不尽な時期に彼らはいますから。」

そんな自分で書いた言葉を読みながら、2025年の息子との関わり合いを考えています。

不明 のアバター

投稿者: hirosopherfp

アメリカのギフティッド教育を専門とする私立中学校で2002- 2012の10年間教鞭をとった後、2012年、Feelosopher's Path教育コミュニティーを設立。「思春期を黄金期にする!」と生徒たちの成長に没頭してきた教育家が、子育てに奮闘しながら、教育コミュニティーを通して沢山のご家族と子育てを満喫しています。趣味は登山とキャンプ。最近はロッククライミングも始めました。2児のパパ。 今瀬博 Feelospher's Path 共同設立者

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